1/6ﾍﾟｰｼﾞ目 菊子「“おとぎ話”この単語を聞くと、妙な気分になる。愛らしくて、夢いっぱいで、限りなくドリームワールド！」 菊子「そんなメルヘンな物語りは、現実で乾ききった私の心に潤いを与えてくれる。…そう。素敵な素敵な物語り。」 --------------- ------日本 菊子「聞いてよ、恭ちゃん！先生ったら酷いのよ！！」 恭介「何。…どうせ勉強だろ？」 菊子「何よー。だって、ちょっと点数が悪いぐらいで、馬鹿みたいに怒るのよ？信じられる？」 恭介「菊子は勉強しなさすぎ。」 菊子「あーあーあー！何も聞こえなぁーい！」 恭介「……。今日のさ行く予定の雑貨屋、行くのやめようか。」 菊子「やだぁっ！行くわ！」 恭介「(聞こえてるじゃん…)」 --------------- ------異世界 アリス「…じゃあ、どうしようもなかったのね？」 ピーターパン「あぁ、そうさ。…“どうしようもない”か。…夢のない言葉。」 白雪姫「良いではありませんか。私たちは十分に夢を与えてきましたわ。もうたくさん！」 シンデレラ「いや、白雪の姉ちゃんは良くてもさ…」 白雪姫「私が言うからには、皆さんもそうに決まってます。」 シンデレラ「……そうでーす。」 アリス「んんっ。…話、元に戻すわよ。…ピーターパン、ね。今日からあなたもここの住人よ。」 桃太郎「いらっしゃい。この世界へ！」 ピノキオ「お前で３１人目の住人さ！歓迎するぜ！」 アリス「嘘おっしゃい。…本当は、歓迎できないほうが良いんでしょうけど…ね。」 [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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