2010年10月19日(火) 【こおろぎ】 見た目はそれなりに大人になったはず 中身は追いつけなくて大人を拒絶した でも愛想笑いはいつしか上手くなったな 考えるだけじゃ駄目で行動もするけど 思い通りにならないことを溜め込む癖 それさえも受け入れたけど歪んでく世界 嘘をつくな泥棒するな人を殺すなと 口うるさいおばあちゃんは正しかった 天国へ昇って星になった 欲しい物何でも手に入る魔法の財布 白い髪が不思議だったおじいちゃんが 僕のことを忘れてしまう 鏡を見た目尻のシワは何を語る？ 少なくとも立派な大人ではなくて それでも誰かのおかげで今立っている 人間は独りでは誰も生きていけなくて 交差してすれ違って同じ時を過ごして 学ぶものと失うものは重くなるけれど 負けんなくじけんな諦めんなと叫ぶ声 聴こえるはずだろ？聴こえたはずだろ 胸に手をあてりゃ解るさ鼓動感じろよ 色褪せたひまわりが夏の終わりを告げて 隣に居る君の必然が僕の心臓を叩いてる ありふれた幸せは実は大変素敵なもので 見つめること忘れないこと向き合うこと そうすればもっと素敵になるのでしょう 必然は前触れなく訪れるから偶然に似て 泣いて笑ってドキドキして愉快なんだよ おばあちゃん？そこから見てくれてる？ おじいちゃん？それでもあなたはあなた 泣きたいと吐いた誰かに泣けよと笑った その優しさは他人事に映るのだろうか？ 一緒に泣いてあげればよかったのかな… 同じ事柄は経験出来ない感情が理解する 理想論で理屈を言葉にするくらいならば 抱きしめたほうが早いこともあるだろう あんたなんか産むんじゃなかったと 視線を反らして吐き捨てるお母さんは 携帯の知らない場所に夢中で いつしか空気のような存在になった その匂いが好きじゃなかったお父さんに ありがとうはもう言えなくて シャンと胸を張ったはずの背中は猫背で 気のせいかおでこが幾分広くなったかな それでも僕は僕以外の誰でもないだろう 人間を外見で判断してはいけないけど 当たってしまう時が多いのはなぜかな 自然と距離計る生き方はその人を語る 強く高く激しくと秘めた情熱が消えず まだ感じるはずだろ？感じたはずだろ 胸に手をあてりゃ解るさほら感じろよ 夕暮れから夜を運ぶこおろぎの鳴き声が 手を握る君の必然を離せなくするんだよ 目の前にある幸せは実は奇跡的なもので 感謝すること信じること大切にすること そうすればそれは永遠をくれるでしょう 永遠は努力なしでは永遠にならないから 泣いて笑ってドキドキして愉快なんだよ お母さん？現実から逃げて何になるの？ お父さん？辛いのはあなただけじゃない 僕は僕の思い描く世界で君を愛するよ 愛して愛して愛し抜いてみせる もう誰も愛さないと決めたはずなのに 君ならいいって最後の人にしたんだよ 色褪せたひまわりが夏の終わりを告げて 隣に居る君の必然が僕の心臓を叩いてる ありふれた幸せは実は大変素敵なもので 見つめること忘れないこと向き合うこと そうすればもっと素敵になるのでしょう 必然は前触れなく訪れるから偶然に似て 泣いて笑ってドキドキして愉快なんだよ おばあちゃん？そこから見てくれてる？ おじいちゃん？それでもあなたはあなた 夕暮れから夜を運ぶこおろぎの鳴き声が 手を握る君の必然を離せなくするんだよ 目の前にある幸せは実は奇跡的なもので 感謝すること信じること大切にすること そうすればそれは永遠をくれるでしょう 永遠は努力なしでは永遠にならないから 泣いて笑ってドキドキして愉快なんだよ お母さん？現実から逃げて何になるの？ お父さん？辛いのはあなただけじゃない 20:39 ｺﾒﾝﾄ(0) [ｺﾒﾝﾄを書く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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